10月15日「命こそ宝物」
10月14日(水曜日)の午後、校内文化祭として沖縄出身の歌手である東風平高根(こちひらたかね)さんのコンサートを開催しました。東風平さんは年間300回にも及ぶライブをブッキングして、日本のみならず世界を旅して回る生活を送っている方です。三線という沖縄の楽器を演奏しながら歌うスタイルですが、今回はサポートメンバーとして田中信人さんがギター演奏で参加してくれました。
会場では、本校生徒や職員だけでなく、河根中学校の生徒や職員のみなさんや地域の方々、保護者の方々も東風平さんのハートフルな歌声に酔いしれました。そして、会場が一体となって歌ったり踊ったり合いの手を入れたりと、楽しいひとときを過ごせました。さらに、合間のトークでは、沖縄の文化や歴史に触れることができ、生徒たちにとってたいへん有意義な体験になったと感じています。
東風平さん、本当にありがとうございました。
生徒たちが書いた感想をいくつかご紹介します。いかにすてきなコンサートであったかを感じていただけたらと思います。
- 東風平高根さんのコンサートを聴いて、本物のアーティストの方の歌を聴く機会があまりないのでとてもいい経験になりました。歌の中でかけ声などもあり、会場が一体となった雰囲気が楽しかったです。
私 が一番心に残った歌は「涙そうそう」です。沖縄はいつも歌を歌ったり踊ったりと陽気なイメージがありましたが、「涙そうそう」のような悲しい歌もあるんだ なと思いました。三線の音色と東風平さんの歌声がマッチしていて感動しました。沖縄特有の踊りをみんなで踊ってとても楽しかったです。今日は本当にいい経 験になりました。ありがとうございました。 - 今日の東風平高根さんのコンサートを聴いて私はすごくいい気持ちになりました。東風平さんの声と三線の音ですごく心があたたかくなりました。私の 知っている曲は「涙そうそう」と「島唄」だけだったけど他の曲もあたたかいなと思いました。白旗の少女の話にすごく感動しました。「命こそ宝物」。この言葉にその通りだと思いました。
沖縄の曲をあまり聴いたことがなかったので、いい曲が多いんだなと思いました。少し落ち込んだときなどに聴きたいです。
沖縄のいろんな話も聴けて嬉しかったです。いい思い出になりました。今日はこのコンサートを聴けてほんとうによかったです。 - とても楽しかったです。はじめは沖縄の曲ということで、すごく遠い話だと思いましたが、知ってる曲も多くて、身近に感じられました。沖縄の踊りや文化も学ぶことができて、すごくよい経験になりました。東風平さんの人柄などから、沖縄独特の温かさと、陽気さが伝わってきました。
平成27年10月15日(木曜日) 大野