3月15日「春よ来い」
1年生の国語科の授業で、「春」をテーマにした創作詩を生徒たちが作りました。先日よりその生徒作品を本校の生徒玄関に掲示しています。倒置法や比喩法などの表現技法を用いながら、春を待つ心や、ふとした瞬間に春を発見した喜びが、中学生らしい感性で描かれています。
ここに、いくつかの作品をご紹介しますので、みなさんもそこまで来ている「春」を感じてください。
「春風」
あたたかく
ここちよい風
優しくだきしめてくれる
春風は
運んでくる
桜の花びらとともに
やさしさを
「start」
桜が手を広げて
むかえてくれる
そして
また
用意している
新たな
スタートラインを
「春の時期(とき)」
「こんにちは…。」
「こんにちは…。」
桜のつぼみが花開く。
ぼくにあいさつをする。
春のおとずれを待っていたかのように。
「こんにちは…。」
ぼくは桜に心開く。
「春のおとずれ」
極寒の銀世界
雪の下に目を覚ました
ふきのとう
春はもうすぐそこ
2016年3月15日(火曜日) 大野
校舎から見える和泉山脈。うっすらと雪化粧です。春はもうすぐそこなのに……。
中庭に咲いているスイセンも春を待っているかのようです。