短期入所療養介護

短期入所療養介護は、できるだけ能力に応じ自立した日常生活を営めるよう、介護老人保健施設等が高齢者を短期間入所させて、看護・医学的管理下の介護・機能訓練その他必要な医療と日常生活上の世話を行うことで、療養生活の質の向上と家族の身体的・精神的負担の軽減を図るサービスです。

このサービスを利用できる方は、病状が安定期にあり、利用者の心身の状況や家族の病気・冠婚葬祭・出張等のため、または家族の負担軽減を図るために、一時的に入所の必要がある方で、療養室・病室等で、認知症等の利用者の心身の状況、病状、医師の診療方針等をふまえてサービスが提供されます。

なお、このサービスの利用日数は、連続して30日までと限られており、連続30日を超える利用日については保険給付の対象とはならず、費用の全額が利用者負担となります。