HOME > 産業振興課 > 農業 > 町の農業の概要

町の農業の概要

本町の農地は大半が傾斜地であり、柿を中心とした果樹複合経営が盛んな地域です。
九度山町で主に栽培されている柿は刀根早生・平核無・富有柿であり、9月中旬から11月末にかけて収穫されます。
中でも富有柿は、明治43年頃から栽培が始まり、その後、昭和に入り急速に柿の栽培がさかんになっていきました。
 本町には、本州最古の地層といわれる三波川帯(さんばがわたい)が東西に走っており、表土は深く粘土質であり、柿の栽培に適しています。
 また、比較的暖かい冬の気候も温地果樹である柿の生産に適しています。
 このように恵まれた地質と気候の中で生産される富有柿は、戦後、市場の人気を呼び、関西を中心に「九度山の富有柿」として高い評価を得ています。

柿 柿

このページに関するお問合せ先
九度山町役場 産業振興課 TEL: 0736-54-2019(代表)
最終更新日:2016222
上に戻る

Copyright © Kudoyama town All rights reserved.